環境アレルゲンinfo and care

代表挨拶


 生活環境中の埃の中に潜むダニと気管支喘息の関係が日本、オランダで明らかにされ、約半世紀になります。そして、アレルギーの原因(アレルゲン)がタンパクとして精製分離され、免疫学的な方法で測定ができるようになり、四半世紀が経ちました。
 私たちは、生活環境中のアレルゲン量を定量し、客観的な指標をもって環境改善の対策が行えるようになっています。しかし、近年報告されるいくつか調査では、アレルギー疾患は増加しているということが報告されています。
 アレルギーは原因との接触によって発症し、症状が増悪する疾患です。予防・治療の原則は、原因となるアレルゲンとの接触を避けることであり、アレルゲンに関わる情報が広く知られ、多くの方々が利用できることの必要性を強く感じています。
 環境アレルゲンinfo and care株式会社は、アレルゲンに関わる情報を広く多くの方が知り、そしてそれを利用されることに役立つ事業を行うことを目的に設立いたしました。
 設立にあたり、ダニと気管支喘息の関係の発見者である東京大学名誉教授の宮本昭正先生を名誉アドバイザーにお迎えしました。そしてアレルゲン測定方法の開発者で、スギ花粉アレルゲンの同定者の麻布大学教授の阪口雅弘先生、アレルギー臨床免疫医療の最先端で、アレルギー疾患ガイドラインの作成に関わられている京都大学臨床教授の南部光彦先生をアドバイザーにお迎えし、アレルゲンに関わる情報発信を行う弊社の活動への御支援をお願いしました。
 私はこれまで、寝具や室内のダニ対策から本分野への関わりを持ちました。そして環境アレルゲンと環境整備に関わる研究や試薬開発を行う事業立ち上げと運営を経験し、本分野に約20年取り組んで参りました。
 その経験を活かし、環境アレルゲンに関わる情報を広く発信し、そしてその情報を利用される皆様のお役に立ちたいと強く考えております。
 環境アレルゲンinfo and care株式会社をどうぞ宜しくお願いいたします。

代表取締役 白井秀治

 


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会社概要

環境アレルゲンinfo and care株式会社
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